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シェイプアート

スズランスイセンを描いてみました。
昨日は仕事が終わって帰宅したのが、夜の7時半でしたが
動の仕事から静の趣味へと切り替えて、シェイプアートの世界へのめり込んでいきました。
シェイプアート_d0147812_11494122.jpg

この間の駅地下ギャラリーでのちょっとした衝撃が走った私ですが、
こうやって描いてみると、誰でもできるんだ!
と改めて思っています。
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89歳になる母が脚の付け根を手術してそのまま老健へ一旦は入所したが、
長期にわたる入所は無理だと退所し、約100メートルほど離れた所に出来た特養へ
入ったのが10月1日だった。
次の週の8日にお見まいに行ったら、朝食は残さず食べて元気です。との施設側は
言っていたのに、そのまた一週間後に家族からの電話で、「食事を一切受け付けなくなって吐いたりして衰弱が激しいから救急車で入院させる」と連絡があった。
もう90歳の老体には老健から特養への引っ越しはこたえたのかもしれない。
口から食べ物を受け付けができなく、もう打つ手は「胃ろう(胃に穴を空け管を通して栄養を入れること)しかありませんから」と医師から言われ、その上胃カメラもやります。と言われたそうである。
89年間も生きてきて、本人にとっても辛い日々なことは間違いなく、兄妹で、とにかく
最善の事を尽くそうと話し合った。
今日は面会に行ってきたが、丁度真昼間の2時からの面会で、うつらうつらまどろみながら
ベッドで寝ている傍に寄り、小さな声で話しかけてみた。
23年年前、ちょうど同じ病院に入院した時のように、その場面の中で生きているかのような
話を勝手にしていた。
だんだんと回復はしてきているらしいが、胃ろうをするしか術がないということは
まさか自分の母親がそういう処置を施されるとは思ってもいなかったからショックだった。
手を握り、「たくさん食べなくちゃだめだよ、いっぱい食べて元気になって!」と言って
帰ってきたら、すぐ電話が兄からあって、病院から電話で、「今晩の夕食に4分粥にしてみたら
完食しましたよ」と言われたそうで、昼間の私の願いを聞いてくれたようで嬉しかった。
介護は長い  
我が子、二人のお産の時も遠くからはるばる手伝いに来てくれた母。
男まさりで働くだけ働いて、今、私たち兄妹の掌で、私たちだけしか信じる者がいないような
思いで生きているのかな・・・
by uran2008 | 2011-10-18 11:51 | 雑記帳

花ありて 日々

名前は稲荷と言います。


by uran