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中学校へ道のりは

13歳から15歳まで中学校は自宅から歩くこと2キロちょっとでした。
雨、風、そして雪の日はまるで、北海道の根雪原野のようにただただ、雪に田畑が覆われた
真っ白な世界の中通学していました。
今現在は東京のベッドタウンとして有名になり、江戸川を隔てると
もう東京の下町です。
35年前、まだ中学生の私たちは雨の日風の日雪の日、そして灼熱の炎天下の
中、無我夢中で思春期を過ごしました。
楽しかった思出でとともに、風を引いて早退した時の、帰り道の遠さに
苦労もしました。
通学路がまるで山、山、崖、という、タヌキやキツネも出そうなくらい開発途上でした。
この30年あまり前から、下町同様密集した住宅や店舗が立ち並び、
昔の面影はひとかけらもなく、生まれ故郷の郷愁さえありませんでした。
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原野原野を思わせたように何もなかった田畑はすべて区画整理と開発で面影は0です。
建築物で埋め尽くされた街となり、自然さえ見当たりませんでした。
大雪に日の辛さ、苦しさの面影さえなく、時々行った自分もまた年の流れを見せつけられます。
のどかで穏やかな古き良き時代に、ちょっと戻って、15歳まで過ごした友達に会いたくなりました。情のほしい年代でしょうか。
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紫、赤、白、ピンク、白の日々草が元気に我が家にやってきました。
松葉ボタンと言われているそうな「ポーチュラカ」も一つ、紅い花が咲きましたぁ。
夏場にかけてたくさん咲くそうです。
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今日は、心配していた友人が少し元気になったそうで、安堵しましました。親類の不幸で
責任を感じているという、わかるような気もします。できるだけまた元気に復帰されることを願っています。夢に向かってめげないでください。
by uran2008 | 2008-06-16 23:57

花ありて 日々

名前は稲荷と言います。


by uran